1. 全商品
  2. 精油
  3. スペアミント(Spearmint)
  1. 全商品
  2. 精油
  3. トップミドルノート
  4. スペアミント(Spearmint)
【 ARTQ ORGANICS 】

スペアミント(Spearmint)

通常価格:¥ 2,052 ~ ¥ 2,916 税込

商品コード: 2001S00020005 ~ 2001S00020010

通常価格:¥ 2,052 ~ ¥ 2,916 税込

数量

ミント類の中ではまろやかで甘く柔らかい印象のあるエッセンシャルオイルで、お菓子や歯磨き粉などのフレーバーとしても用いられているエッセンシャルオイルです。

【注意事項】・飲用は絶対避けてください。
・高温・多湿での保管は避けてください。
・お子様の手の届かない場所で保管してください。
・目には絶対入れないでください。
・開封後はお早めにお使いください。

古代から身近に存在していたミント

真っ直ぐにスッと立つ茎が凛としています

さまざまなミントは、古代ギリシャやローマ帝国、ペルシアなどの古代文明のなかで、治療を目的として栽培されていました。その一方で、祝宴でミントの葉を冠にしたり、床に敷き詰めたり、入浴時に香らせたりと日常生活でも身近にある植物だったようです。また、ギリシャでは " 力強さを授かるように" と腕にすりこむ習慣があったと記録に残っており、心理面への働きを期待していたことがわかります。
現代でも、歯磨き粉の香りづけや飴、爽快さを感じるタブレット、チョコミント味のお菓子などに使われており、古代とは異なる方法で日常生活にとけこんでいます。

スペアミントとペパーミントの使い分け

そばにあるだけで広範囲に拡がる香り

スペアミントは、粘液溶解に長けたケトン類のカルボンという芳香成分を60%前後保持し、甘さを感じる爽快な香りが特徴的です。爽快さと苦味を感じるペパーミントに比べ、スペアミントは、優しく柔らかい印象を与えてくれます。
成分の機能性から考えると、粘膜への刺激感はスペアミントのほうが穏やかなため、子どもや高齢者への活用に関しては、スペアミントが適しているでしょう。しかし、ペパーミントはスペアミントにない明瞭感やクリアな苦味を与えてくれるため、使用用途や目的によって、スペアミントを選ぶべきか判断をすると良いでしょう。いずれも乳幼児が飲用しないような場所での保管が必須です。

ブレンドのスパイスに

鋭いようで柔らかいフカフカとした葉

ペパーミントとスペアミントは、同じミントでもその香りには随分と違いがあります。またそれぞれの姿もペパーミントの濃緑の色、スペアミントの黄緑の姿、そして葉の大きなや鋭さが異なります。とても不思議な経験ですが、これらのミントを手で収穫していると手の体感値として、冷たい感触に驚かされます。実際には、植物自体が冷たいわけではないのですが、徐々に感じる冷たさは、他の植物の収穫では感じることができない体験です。これはミントが持つメントールの働きが嗅覚に働きかけるとともに、感触の体感値として肌の感触を変化させる働きがあるのではないかと考えられます。

精油の色の違い

北海道興部のオーガニック農場に自生する姿

作によって変化はしますが、ペパーミントの精油は黄色味がかった透明色をしていますが、スペアミントはサーモンピンクのような褐色をしていることが多くあります。またこの違いは、総合的に素材としてブレンドの際の違いや結果に大きく表れます。どちらのミントも精油としては他の精油よりも強く香るため、ブレンドには全体の5%程度から試して頂くのがおすすめです。